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【ざっくり解説】大相撲の「金星」ってなに? いくら貰えるの?

 


ごっつぁんです。Origamiです。

 

皆さん、金星ってご存知でしょうか?

 

知ってるぜ!あかつきが行ったのやつだろ?? って思った方!

 

一般的には金星(きんせい)は惑星の名前ですが、

大相撲では金星(きんぼし)といい、 意味は全く違います!

 

今回は

 

金星(きんぼし)とはなにか?

取るといくらもらえるの?

 

といった疑問にざっくり答えていきます!

 

 

 

金星とは平幕(前頭)の力士が

横綱に勝つこと!

 

大相撲における金星とは 平幕(前頭)の力士が

横綱の力士に勝つことを意味します!

 

前頭・横綱というのは番付の名前で、 同リーグ内では前頭は一番下低い番付で、 横綱な1番高い番付です。

 

詳しくはこちらの記事をどうぞ

大相撲の番付ってなに? 階級と待遇をざっくり解説!

 

つまり下の者が上に勝つ、下克上をすることが金星となるのです!

時々ニュースなので「大金星」と表記することがあります。

 

大と付くので前頭より下の番付の力士による勝利なのかと思うかもしれませんが、

前頭の下の十両はリーグが違うため、横綱とは戦えません。

 

大金星と金星の明確な違いはなく、世間のイメージでまさか勝つなんて思ってなかったときに使います。

 

そもそも大相撲では勝敗を星と表記します。

各力士の勝敗表を星取表と言いますよね。

 

黒星:負け

白星:勝ち

 

と付くだけあってとても価値のある勝利が金星なのです!!

力士名鑑やアプリ大相撲の力士のページには金星の数が

だいたい掲載されています。

それだけ金星はファンにとっても価値のあるものなのですね!

 

 

価値ある勝利は力士の年収として還元されます。

 

そのシステムがとても面白いのです!

 

 

 

 

金星1個で年収が24万アップ!?

 

大相撲では年収以外の収入として、

力士褒賞金というものがあります。

 

それは普通場所での勝ち越し点がポイントとして加算され、そのポイントによって褒賞金が配当されるというシステムなのですが…

 

金星はその褒賞金の特別加算という形で

1勝につき10円...

ではなく、それを4000倍した40,000円

 

さらにそれが本場所の度に貰えます。

年間6回の本場所がありますので、1年では

 

40,000×6=240,000

 

なんと24万円貰えるのです!

しかも力士が引退するまで年に24万円もらい続けることができます!

 

ボーナスという形ではなく、年収が引退するまで貰えるのですから、

すごいですよね!

 

 

 

横綱に1度勝てば24万!

 

夢があるぜ!

 

 

 

 

金星を取ると座布団が舞う!

 

大相撲では時々観客が自分の席の座布団を

土俵に投げ込む様子が見られます。

 

これは金星を取った時にするもので、

「座布団が舞う」と言います。

 

座布団って意外と重くて固くて危ないので、

最近は座布団を投げるのをやめるよう、アナウンスがされています。

 

前の人の後頭部に当たると大変ですからね。

 

もし皆さんが観戦に行って金星を見ても 投げるのは辞めましょうね☆

 

余談ですが、相撲業界では美人のお姉さんのことを金星と言うそうですよ!

 

 

令和元年5月場所の金星を見てみよう

 

 

中日

玉鷲鶴竜

 

鶴竜横綱玉鷲は前頭の力士です。

 

ターニングポイントはここでしょうか。

 

f:id:pekatora:20190525205857p:plain

アプリ大相撲より引用

玉鷲横綱の腰を浮かせて...

そしてそのまま一気に押し出しました!

 

画像では分かりにくいですが、会場はおお盛り上がり。

座布団が舞っています。

アプリ大相撲より引用

 

玉鷲鶴竜

決まり手 押し出し

 

となりました。

 

そしてもう1つ。

 

十一日目

妙義龍ー鶴竜

 

妙義龍は前頭で鶴竜横綱です。

アプリ大相撲より引用

低い位置から一気に押し出されました。

 

アプリ大相撲より引用

 

そして舞う座布団。

 

こちらの方がわかりやすいですね!

妙義龍は特に日本人力士であるので、

玉鷲の金星より大いに盛り上がっています!

 

〇妙義龍ー鶴竜

決まり手 押し出し

となりました。

 

 

今場所で金星を出した玉鷲、妙義龍は共に過去に関脇の地位についている実力ある力士なので、大金星とは表記されませんでしたね。

 

横綱大関、関脇といった上位陣とは必ず当たることになるので、

前頭の力士に負けると優勝争いから大きく遅れることになります。

 こういった番狂わせが起きるのも大相撲の面白いところです!

 

実際に令和5月場所は この2敗が大きく響き、

鶴竜関は優勝を逃してしまいました。

 

(2019.05.25 十四日目で朝乃山関が優勝を決めました!

おめでとうございます!)

 

 

 

 

まとめ

 

・金星とは、平幕(前頭)の力士が横綱に勝つこと

・金星が出ると座布団が舞い、

 大いに盛り上がる!

・金星を取ると年収が24万アップ!

 

 

 

いかがだったでしょうか。

大相撲では番付がすべてと言われるほど番付の実力差は大きいですが、

それを破ったときの盛り上がりは大きいのですね!

 

もし皆さんが大相撲を見に行ったとき、金星が出ると面白いですね!

 

でも座布団を投げるのは危ないのでやめましょうね!

 

それではっ